警察の捜査打ち切りの真相
1)
先日、警視庁のホームページから要望を提出した。尾崎が裸で発見された現場を管轄する千住警察署の本件における対応の不備を質した。
なぜ警察は検死の時点で体内から検出された覚せい剤、しかも尋常ではない量(致死量2.64倍とは尾崎の体重から計算して覚せい剤約3㌘になると東大医学部が調べた)の混入経路を調べず事件性無しとして捜査を打ち切ったのか?
これこそ法治国家としての機能不全を表している
それははからずも日本人の伝統的DNAである『臭い物には蓋』をする精神が遺憾なく発揮されている!
これからも再捜査を訴えていく。そして再度、再捜査嘆願署名運動を起こす事を決めた
尾崎の急死の謎を警察は当初、事件の可能性があるとして捜査に着手しようとしていたが、その動きに待ったをかけた人物がいた事を知っていますか? 日本の警察の捜査力は世界的に見てもハイレベルだと言われている。
当然、尾崎の件も捜査が行われてしかるべきだった。それがなぜ捜査らしい事もせず事件性無しとしてすぐに捜査を打ち切ってしまったのか?
4)
つまり裏の権力者である小沢一郎が当時の秘書から頼まれ尾崎の急死に対する捜査を元検察官僚キャリアである亀井静香を通して止めさせた それが捜査打ち切りの内幕だとする説。この説に触れてこう思った。
そうでなければ放置されるに至った説明が付かない。優秀だといわれている我が国の警察が途中で捜査から手を引くなんてあり得ないし考えられないからだ!!
突然にして秘密裏に指示された捜査打ち切り、その裏には大物政治家の存在 !!
それは一見まったく関連性が思い浮かばない構図であり、だからこそそれが通った。
一般常識の範囲内で物事を捉える事に慣れた生活をしている中で僕や君たちが時に理解に苦しむ出来事に遭遇する事がある。
そんな時、自分の常識の範囲内では頭が混乱して訳が分からなくなり自分の経験から言っても、それ以上考える事を止めてしまうものだ(思考停止状態)この"政治家関与説"もまさにそのような類の難解さをもっていて到底信じられるものではない。
しかし実は私たちが知らないだけで世の中にはこのような不可思議な出来事が当たり前のように起こっているという1つの証左と言えないか。私たちは無知・無関心という盲目から目を覚まさなければならない。
さて因みにこの説を主張した音楽業界関係者は小沢一郎が検察の取り調べを受けていたのは強制起訴された一連の政治資金規正法違反の件ではなく実はこの『 尾崎豊 急死に対する捜査打ち切りへの関与 』について取り調べを受けていたともツイッターで発信している!!
愕然とする説だが、仮にそれが本当であるなら小沢一郎の無罪判決は尾崎事件の捜査打ち切りについて関与していなかったという事になり、あと1歩まで追い詰めながらも巨悪な権力の前にはなす術はないという事だろうか?
そこが1番恐ろしい
2)
尾崎のこの謎だらけの急死について直接死因の肺水腫を引き起こした致死量の約2.64倍と推定された薬物(覚せい剤)が体内から検出されているにもかかわらず、警察・検察がその入手経路・混入経路さえ調べなかった事実がどうしても信じられない。
違和感を覚えない者はいないのではないか
覚せい剤は所持してるだけでも逮捕される重罪であるのに全く捜査されなかった事実に愕然とするばかりか職務放棄だと怒りさえこみ上げてくる。
現実的にそんな人物がいるとは到底思えないかもしれないが今でも急死の謎が解明されていない事を考えると、そこには何かしらの圧力が働いたと考えざるを得ない。
3)
ここで1つ何とも興味深く1度聞いたら忘れられなくなる説を紹介したい。
それはなんと尾崎事件の捜査打ち切りに大物政治家が絡んでいたとする信じられないものだ。
その裏には警察や検察に顔がきく国家的立場を担う人物がいたと仮定し、その"大物"から捜査打ち切りの指示・命令が下された。その"お達し"には誰も逆らう事は出来ないフィクサーとも言うべき人物が存在し関与しているのではないか?と考えずにはいられない。
飛躍し過ぎた考えだろうか?
5)
【 必読の価値あり 】
尾崎繁美氏から名誉棄損で提訴され約8年に渡り法廷で闘争を繰り広げたフリージャーナリスト永島雪夫氏渾身のレポートが読めるサイト! ※Digital Magazine ONTIMES ( http://ontimes.com )が消滅していた。何らかの圧力があったのか永島雪夫氏への連絡も取れない状況であり、 背景が分かり次第お伝えします。
※最新情報:永島氏のサイトONTIMESがドメインを変更し公開されている事を確認しました。ただ、尾崎裁判に関する公開資料はかなり非公開にされています。また、永島氏と連絡は取れない状況が続いてますので継続してコンタクトをを試みます。
※最新情報2:永島氏のサイトONTIMESがドメインを変更し公開していたサイト http://ontimes.jp_joc が再度消滅しているのを確認。今後も永島氏への情報を集めていきます。